1995年6月16日『夜光虫』(アテナ)発売

画像はAmazon.co.jpより引用

22年前の今日6月16日は、『夜光虫』が発売された日

『夜光虫』とは

1995年にアテナからスーパーファミコン用ソフトとして発売されたサウンドノベルゲームである。チュンソフト(現スパイク・チュンソフト)以外のメーカーから発売された初のスーパーファミコン用のサウンドノベル作品。

チュンソフトとは、『弟切草』『かまいたちの夜』などでアドベンチャーゲームに「サウンドノベル」という新しいジャンルを築き確立させたとして有名。サウンドノベルといえばチュンソフトという時代の空気の中、『かまいたちの夜』発売から約7か月後に『夜光虫』が発売された。

サウンドノベルとは、アドベンチャーゲームの一種であり、一枚絵をバックにサウンド(BGMや効果音)と共にテキストが表示され読み進めていくもの。小説をモチーフとしており、画面全体にテキストが表示されるのが特徴。

物語の展開は選択肢制となっており、プレイヤーは読み進める先で現れる選択肢から、自らの行動を選択していく。その選択によりその後の主人公の運命が変わっていくことにより、プレイヤーの没入感を煽る。

『夜光虫』は、シナリオを脚本家の白石マミ、BGMを後藤次利が担当。主人公は、大型貨物船「ダイアナ」の船長。婚約者に見送られ、半年間の航海へ。主人公とクルーたちを乗せた貨物船が海へ出た後、船の上で事件が起こる、というストーリー。

基本シナリオは「近藤編」「密航者編」「殺人蜂編」の3種類。本作は、テキストが横書きではなく縦書きというのが大きな特徴となっている。

1995年(平成7年)のその頃は

阪神・淡路大震災が起こった

●エニックスより『ドラゴンクエストVI 幻の大地』(スーパーファミコン)発売。

■『夜光虫』作品概要■

ジャンル サウンドノベル
対応機種 スーパーファミコン
発売元 アテナ
人数 1人

 

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