2000年6月22日『ぼくのなつやすみ』(ソニー・コンピュータエンタテインメント)発売

画像はAmazon.co.jpより引用

17年前の今日6月22日は、『ぼくのなつやすみ』が発売された日

『ぼくのなつやすみ』とは

2000年にソニー・コンピュータエンタテインメントから発売されたPlayStation用アドベンチャーゲームである。略称『ぼくなつ』。プレイヤーは「ボク」となり、8月31日までの「夏休み」を預けられた田舎にある叔父の家で過ごす。当時のキャッチコピーは「なくしたもの思い出しゲーム」

第5回日本ゲーム大賞ニューウェーブ賞受賞、第5回日本ゲーム大賞パッケージデザイン部門賞、第3回文化庁メディア芸術祭展示作品。

本作以降シリーズ化されており、リメイク版を含めると6作が制作されている。

キャラクターデザインは、ライオンの薬用石鹸「キレイキレイ」のCMキャラクターで知られる上田三根子氏がシリーズ全てを担当。

母親が臨月を迎えたため、親戚の叔父の家に預けられることになった小学三年生の主人公ボクが、8月1日から31日までの1ヶ月間を田舎町「月夜野」で過ごす夏休みライフを描いている。昆虫採集に魚釣りや海水浴、凧揚げや虫相撲や近所の探検など、自由に行動することができる。決まったシナリオは存在せず、31日間の出来事はプレイヤーの行動によって変化する。

基本的な1日のタイムスケジュールは朝6時に起床・ラジオ体操、7時に朝食、8時~17時の自由時間、17時に夕食、19時~22時の自由時間、22時に絵日記を描いて就寝。体験したことによって1日の終わりに描く絵日記の内容が変わる。絵日記になるような出来事を体験していないと「きょうはなにもない すばらしい1日だった」という内容に。

PS版のみ、「8月32日」という有名なバグがある。スタート画面にある「夏休みの思い出」から、クリア後のセーブデータを読み込んで夏休みの絵日記を振り返る際、絵日記を読んでいる時にある動作をすると強制的に翌日に進むというバグが発生すると、本来なら存在しない32日以降の日付に移行してしまうというもの。

ソニー・インタラクティブエンタテインメントがスマートデバイス市場に向けて新たなサービス事業を展開するために設立した会社フォワードワークスが、2016年12月7日に行った新作コンテンツ発表会「ForwardWorks Beginning」にて、スマートフォン向け『ぼくのなつやすみ(仮)』の制作を発表した。

2000年(平成12年)のその頃は

新紙幣2000円札発行、新五百円硬貨発行。

ソニー・コンピュータエンタテインメントより家庭用ゲーム機「PlayStation2」発売。

『ぼくのなつやすみ』公式サイト

http://www.jp.playstation.com/software/title/scps91232.html

■『ぼくのなつやすみ』作品概要■

ジャンル アドベンチャー
対応機種 PlayStation
発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント
人数 1人

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