1991年7月26日『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(セガ)発売

画像はAmazon.co.jpより引用

26年前の今日7月26日は、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』が発売された日

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』とは

1991年7月26日にセガより発売されたメガドライブ用アクションゲームで、ソニックシリーズ第1作。全世界で1500万本以上を売り上げた。

"マリオに勝てるゲーム"を目標にプロジェクトがスタートした本作は、セガを代表するプログラマーの中祐司氏、キャラクターデザイナーの大島直人氏、ゲームデザイナーの安原弘和氏が海外を意識して制作したメガドライブ専用ソフト。ちなみにゲームのサウンドトラックはDREAMS COME TRUEの中村正人氏が作曲している。

音速ハリネズミ「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が主人公の横スクロールアクションゲームで、従来にはなかった高速で動くキャラクターが大きな特徴となった。ステージをジェットコースターの様に駆け抜ける高速アクションの爽快感が魅力。

1988年、セガは当時の最新技術を注ぎ込み、家庭用ゲーム機「メガドライブ」を発売。その性能を強くアピールしつつ、セガの顔となるようなキャラクターを生み出すために立ち上げられ誕生したのが、キャラクターとしての「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」。その後、1991年6月23日に北米でゲーム「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」が発売されると、全世界で400万本を超える大ヒットとなった。翌月に日本でも発売され、現在まで愛されるセガを代表するビッグタイトルとなった。

ソニックの能力は、ハリネズミが防御のために体を丸める行為を発展させたもの。基本的な攻撃は回転ジャンプ(スピンジャンプ)。走りながらボール状に丸くなることも可能で、その勢いのまま敵に体当たり攻撃をするスピンアタックも可能。タイトル数を重ねるごとに能力が追加されている。停止状態から回転状態に素早く移行することや、急加速を可能にするスピンダッシュは初代ではまだ導入されておらず、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』から使用できるようになった。

6つのゾーンがあり、各ゾーンはそれぞれ3つのアクトと呼ばれるステージに区切られており、計18ステージ(+ラスボス戦闘)の構成。各ゾーンのアクト3では最終地点でドクター・エッグマンとの対決がある。

ソニックは十字キーの左右で移動。押し続けて助走をつけるとダッシュ。いずれかのボタンを押すとジャンプ。ジャンプ中は身体を丸めて回転するモーションを取り、体当たりで敵を倒せる。丸まっていない状態で敵やトゲ付きの障害物などに触れるか、ステージごとに10分経ってしまうとミスとなる。ステージに散在する「リング」を一枚でも所持した状態でダメージを受けた場合、持っているリングをすべてばら撒いてしまう代わりにミスにならない。ただし時間切れや場外に落下などはミスとなる。リングを50個持っている状態でゴールプレートにたどり着くと、スペシャルステージに進むことができる。

1991年(平成3年)の出来事

雲仙普賢岳で大火砕流発生。

・10月31日にコナミより『悪魔城ドラキュラ』(スーパーファミコン)発売。

『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』作品概要■

ジャンル アクション
対応機種 メガドライブ
発売元 セガ
人数  1人

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