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「猫耳ウィッグ」材料一覧
材料 | 購入場所 | 金額(2019年9月時点) |
ウィッグ&ウィッグパーツ | アシストウィッグ | ¥3,216(SALE価格) |
画用紙・ウレタン | 文房具屋、画材屋など | ¥834 |
G17ボンド | 東急ハンズ、ホームセンターなど | ¥650 |
クシ&ブラシ | ダイソー(100均) | ¥216 |
ファー | とらや、オカダヤ、手芸店など | ¥900 |
グルーガン&グルースティック | ダイソー(100均) | ¥324 |
黒マジック | ダイソー(100均) | ¥108 |
VO5(ヘアスプレー) | ドラッグストアなど | ¥645 |
合計 | ¥6,059 |
神々が「猫耳ウィッグ」作ります!(0:00〜)
今回の『神々の遊び』は、今までと趣向が変わります!
なんと青龍と白虎が、仮装するのにもってこい!なイベント「ハロウィン」に備えて、
ステキな猫耳ウィッグの作り方を教えてくれることに!
普段から仮装(コスプレ)をしている神々にとって、得意分野ですもんね!
たくさん仮装する人がいるとは思いますが、ワンランク上の仮装で目立っちゃいましょう!
ちなみにこの猫耳ウィッグ、耳の形を変えればキツネやウサギなど色々なケモノ耳を作ることもできるので、ぜひ挑戦してみてくださいね!
「猫耳ウィッグ」材料紹介!(0:40〜)
さて、まずは必要な物を一通り教えていただきましょう!
今回揃えた材料はこちら!
①ウィッグ・ウィッグパーツ
購入店:アシストウィッグ さん(サイトはこちら)
購入品:クラシックレイヤー、ウィッグパーツ(SALEだったこともあり、2つ合わせて3,216円でした!)
ヘアアイロンを使える耐熱性のものが良いです。
色は自分の好きな色で大丈夫ですが、動画では日本人の肌に合いやすいという茶色を選んでいます。
②画用紙・ウレタン
耳の型紙を作るための画用紙と、耳部分の土台となるウレタン。
動画で使用したものと同じ形の型紙をこちらからダウンロードいただけます!↓
こちらをA4サイズで印刷していただき型紙として利用していただくと、動画と同サイズの耳を作ることができます。
その場合は、画用紙は必要ありません!
もし自分の好みの耳を作りたいという方は、画用紙を準備していただき、ぜひ挑戦してみてくださいね!
ウレタンは、両面が粘着シートになっているものがオススメです!
また今回は厚さ3mmのウレタンを使用しています。
動画で使用しているものは、下記でも販売しています!
コスプレファクトリー コスプレボード(amazon公式サイト)
③G17ボンド
購入店:東急ハンズさん(ホームセンターなどで購入可)
仕上がりが透明になり目立ちにくいので、こちらのボンドがオススメ!
④クシ・ブラシ
細いクシと太めのブラシの2本を使っていきます。
お家にあるものでも大丈夫なんですが、ボンドを使った髪の毛をといたりして、今後使えなくなってしまう可能性が大きいので、使い捨てを覚悟で100均などでご用意していただくのが良いかと思います!
⑤ファー
購入店:とらや さん(布屋、手芸店などで購入可)
ファーの色も、髪の色に合わせてお好みで選んでいただいて大丈夫です!
毛足は2〜3cmくらいのものがオススメです。
こちらは、、ぶっちゃけなくても成立はするんですが、あった方が断然かわいいのでぜひご用意ください!
⑥グルーガン・グルースティック
購入店:ダイソーさん(ホームセンターなどでも購入可)
購入品:乳白色(グルースティック)
耳をウィッグに接着する際に使用する、グルーガン&グルースティック。
100均のダイソーさんで手に入れられる優れものです!
本体が200円(税別)、接着剤となるグルースティックは100円(税別)とお手軽価格で購入可能なので、ぜひご用意ください!
グルースティックは何種類か色があるのですが、透明なものがオススメなので乳白色を準備しました。
⑦黒マジック
購入店:ダイソーさん
購入品:ポスティラ
こちらは、耳の窪んでいる部分に陰影をつけていくためのもの。
マジックとして使うというよりは、インクを使うという言い方が正しいかもしれません!
インクがドバッと出るこちらのダイソーさんの「ポスティラ」がオススメです!
⑧ヘアスプレー
購入品:VO5(エクストラハード)
仕上げに使っていくヘアスプレーは、「VO5」がオススメ!
しっかり髪を固定してくれます。
他にも、
・ハサミ
・ドライヤー
・ヘアアイロン
・定規
・ボールペン
など使用していきますが、基本的にはお家にあるものを使っていただければと思います!
作り方を紹介!(2:41〜)
それではさっそく作っていきましょう!
(1)まずは、耳の形となる型紙を作っていきます。
耳のてっぺんの角度を決めてざっくりと切り、そこからはウィッグにあてて合わせながら、どのくらいの耳の大きさにするかなど確かめながら調整していきます。
頭につける部分は、頭の形に合わせカーブさせましょう!
また外側より、内側の長さを短くするとかわいさが増すのでオススメです!
難しい場合や不安な場合は、ぜひ型紙をダウンロードしてそれを参考にしてみてくださいね!
(2)ウレタンを、型紙通りに切っていきます。
先ほど作った型紙を参考にして、ウレタンを切ります!
(3)ヘアアイロンを使って、切ったウレタンに自然の丸みを出していきます。
ウレタンは熱で変形させることができるので、その性質を使用して丸みをつけていきます!
ヘアアイロンでウレタンを挟んで温め、離して冷える際に形を変えていきます。
この時、温めた部分は熱くなっているので、火傷しないようにだけ注意しましょう!
またヘアアイロンは、使ったあとは綺麗に掃除しましょう!
(ヘアアイロンではなくコンロやヒーターなどでもできますが、こちらも火傷には注意しましょう!)
丸みを出すことで立体感が出ます!
(4)グルーガンを使って、ウレタンに毛をつけていきます。
グルーガンは電源をつけて温め、グルースティックを差し込んで使います。
グルーガンの先端の赤い部分と銀色の部分はとても熱くなっているので、絶対に触らないでください!
まずはウレタンの薄紙を片面剥がし、接着部分を出します。
そしてその上から、耳の根元になる部分にグルーガンを塗っていきます。
グルーガンを塗った部分に、ウィッグパーツの根元の部分をつけていきます。
この時、毛の流れが下(耳の根元)から上(耳のてっぺん)にいくように意識してみてください!
この時も、グルーガンを塗った部分は熱くなっているので、火傷に注意しましょう!
片面が終わったら、次に反対側も同じようにつけていきます。
(5)余分な毛はカットしていきます。
ウレタンの周りを数cm残して、カットしていきます。
毛に対して真横に切るのではなく、斜めに切っていくことをイメージして切ると、綺麗に切ることができます!
毛をつけたら、ウレタンの接着部分に押さえてくっつけます。
それを両耳行います。
(6)次にG17ボンドを使って、毛を増やしていきます!
先ほどつけた毛の上から、G17ボンドを全体に薄くつけていきます。
G17ボンドの付属品の口を使うとやりやすいです!
ウィッグパーツの毛を少しずつ貼っていきます。
ボンドだけでは少し心許ないので、耳の根元の部分にグルーガンを追加して固定しましょう!
この作業を繰り返して、根気よく毛を重ねて貼っていきます…!
ウレタンの白い部分が見えなくなるくらいまで重ねたら、今度はG17ボンドは使わないようにしましょう!
あとは塗ったG17ボンドの後が見えないように、根元のグルーガンのみで毛を追加していきます。
毛をある程度追加したら、余分な毛をカットしていきましょう。
耳のてっぺんの毛は、長さにかなり余裕を残して切ります!
側面のウレタンも、毛で隠せているかきちんと確認しましょう!
(7)毛を貼り終わったら、カットして形を整えます。
根元の方の毛は、一気にざっくりとカットします。
その際、グルーガンの部分もカットしてしまいがちなので、カットした後にグルーガンで再び補修しておきましょう!
耳の先の方は、今までと同様斜めにハサミをいれていきます。
ある程度長さが整ったら、毛先の毛をすいていきます。
(8)ふわふわと浮いている毛を、G17ボンドとグルーガンを使って固めていきます。
耳を傾けて出てきてしまった浮いている毛をとり、その間にG17ボンドを塗っていきます。
この時G17ボンドが表に出ないように、ちょっとずつつけていくことを心がけましょう!
ボンドは直接つけるのではなくて、細い先端にちょっとつけ、それを毛につけていくくらいでちょうどいいです!
こちらも焦らず、少しずつやっていきましょう!
ある程度くっつけたら、最後はグルーガンで調整していきます。
グルーガンも、事前に少しだけグルーを出しておいてそれを置いてくる感覚でつけましょう!
点を打つぐらいの気持ちで、極少量のグルーを使う程度でOKです!
(9)カットしながら、毛を整えていきます。
毛を固めたら、はみ出した毛などをカット、毛量の多い場所はすかしていきます。
(ちなみに青龍は、耳の先っぽの毛の流れにはかなりこだわっていました笑)
この時、浮いた毛が出てきてしまったら、その都度グルーガンで止めていきましょう!
(10)形が整ったら、ヘアスプレー「VO5」とドライヤーで固定します。
ヘアスプレーをかける時に、勢いよく出してしまわないように注意しましょう!
見た目の毛質が損なわれないように、ふんわりかけていきます。
そのあと、手で毛先がまとまるように押さえて、ドライヤーをかけていきます。
この時、毛の流れを意識して、耳の根元からてっぺんに向かって風があたるようにしましょう!
この流れを繰り返し、耳の毛を綺麗に固定させていきます!
(11)できた耳に、マジックで陰影をつけていきます。
カーブしている耳の内側の窪みに、陰影をつけていきましょう!
こういった一手間で出来上がりが違ってくるので、ぜひやってみてください!
やり方は簡単!
耳の根元をマジックで塗り、それを指で伸ばして、段々薄くなるようにグラデーションにしていきます。
ファーがつく部分は、塗らなくても大丈夫です!
ファーがどこにつくかをなんとなく意識しながら塗ると、作業の手間が省けます。
ポスティラはインクがドバッと出るので、それを別の紙に出しておいて、インクを指や筆につけて塗っていくというのも失敗が少なくてオススメです。
影ができるであろう部分に、黒く塗りましょう〜
(12)耳に、ファーをつけていきます。
まずはファーを、耳に合わせて切っていきましょう!
ファーの毛先の向きも、耳の毛の向きに合わせます。
耳の根元から耳のてっぺんに向かって毛の向きがいくように意識しましょう。
最初から耳に合わせて三角形にはせず、大きさだけ目処をつけて四角形に切っていきます。
この時ファーの毛足を切らないよう、裏地の部分の布だけを切るように、ハサミで小刻みに切るよう意識していきましょう!
切ったファーの一辺と耳の形が平行になるように合わせ、切る部分(余計な部分)がどこかを確認し、そこを切っていきます。
ファーを切ったら、グルーガンで耳につけていきましょう!
この時、耳にグルーガンをつけるのではなく、ファーの裏地の布にグルーガンをつけ、それを耳に乗せて貼っていく方がつけやすいです!
貼ったら、クシで毛並みを整えておきましょう。
つけたファーにも、先ほどと同じく陰影をつけていきます。
ファーを裏返して、際の部分に指で軽くインクをつけていきます。
これで、耳の形が完成です!!
(13)フルウィッグをカットしていきます。
ここでようやくフルウィッグをカットしていきます。
今回は、ショートカットにしました!
もちろんロングでもかわいいので、お好みの髪型にしてみてくださいね!
※時間の関係上カットについてはかなり割愛させていただきました…!
もしウィッグのカットの仕方ももっと知りたいという方がいらっしゃいましたら、ぜひご意見をYouTubeのコメント欄にお寄せください!
ウィッグは、自分たちの髪と違って、ヘアアイロンをかけてもかかりづらいことが多いと思います…
アイロンで温めた後、冷めていく時に形を作ると固定されやすいとのことなので、ぜひそちら試してみてください!
(14)耳を、フルウィッグにくっつけます。
さて、とうとうウィッグに耳をつける時がやってきました!
早くつけたい気持ちはすごくわかるのですが、重要なポイントになるので慎重にやっていきましょう!
まず、耳をつける位置を決めます。
位置は高くてもかわいいし、低くてもかわいい…
好みの位置を、ウィッグに当てながら探していきましょう!
耳がカーブになっているので、それも意識しながら、実際に頭の部分のどこに耳をつけるかを探っていきましょう。
耳をつける位置を決めたら、その部分に分け目を作っていきます。
この時、耳の内側より、外側の方を前に出すとかわいさもプラス!
ウィッグにつける位置が決まって分け目を作ったら、耳の根元にグルーガンをつけて、それを一気に貼り付けます!
大まかにつけることはできましたが、これだけだとまだ不安定なので、耳の周りにグルーガンを足していきます。
グルーガンを外側からつけると継ぎ目が見えてしまって残念な感じになってしまいますが、そこは後々隠していくので、あまり気にせず強固に固めていきましょう!
反対側の耳もつけていきます。
この時、中心を意識して、左右対称につけるようにしましょう!
つける位置によって印象が変わってしまうので、事前にしっかり確認しておくことをオススメします!
(15)つけたグルーガンの跡を隠すため、毛束をつけていきます。
毛束の先を持って、均一に切っていきます。
切った部分にグルーガンをつけて、それを耳の後ろのグルーガン跡にくっつけます!
ウィッグの毛に紛らわせるため、長い毛を用意しておきましょう!
この作業を繰り返し、グルーガンの跡を全部隠していきます。
セットの仕方で、グルーガンの跡を隠せたりもできます!
(16)グルーガンの跡を隠したら、足した部分の毛をウィッグと同調させるため、カットして調整します。
下からハサミを入れて、すくようにやっていきましょう。
ヘアアイロンも合わせてやると綺麗にできます!
そして反対の耳も同じように仕上げに入っていきますが…
ここで手伝ってくれていた白虎に異変が…?
なんと!白虎は次の予定が入っていたためここで離脱!
完成まであと少しというところでしたが…
ここは青龍にがんばってもらいましょう!
左右の耳が完成しましたー!
最後に実際に被ってみて、被る人に合わせた微調整を行っていきます!
今回は青龍に合わせて作っていきますー!
と、そこへ…
なんと朱雀が登場!
白虎の代わりに、青龍を見守ってくれることに!
(17)実際に被ってみて、その人に合わせた微調整をする。
ということで、青龍に実際に被ってもらいましたー!
やはりウィッグを被るだけで、全然印象が変わりますね!
すっごくかわいい仕上がりになっています…!
最後の微調整、まずは前髪を整えていきましょう。
縦にハサミを入れ、好みの長さに前髪をカットしていきます。
フェイスラインの髪も左右対称になるように、また被る人の顔に合った長さに調整していきます。
カットが完了したら、最後にヘアスプレーで固めていきます。
この時、下から上にスプレーをあて、空気を入れてフワッとした仕上がりになるように入れていきます。
猫耳ウィッグ完成!(23:42〜)
猫耳ウィッグが完成しました〜!
まるで、本当の耳が生えているかのような猫耳ウィッグ!
いかがでしょうか?
すごくステキじゃないですか!?
後ろから見ても、目を引く出来栄えとなっています!
今年のハロウィンは、少しだけ時間と手間をかけて、ワンランク上の仮装を目指してみませんか?
この猫耳ウィッグで、みんなからの注目間違いなし!
今回は猫耳ウィッグの作り方をお伝えしましたが、もし他にも知りたいコスプレやメイクがあったら、ぜひご意見をお寄せください!
感想などは、ぜひYouTubeのコメントや、GAME TVのツイッターまで!
お待ちしてます!
【HIMEOUJI】
Ryu f eiN(@misu_rabbit)
コノミアキラ(@akiracos)
愛華しぐま(@aikashiguma)
RYU HATSUNA(@hatu_na_)
の4人で結成された、世界で活躍するコスプレ集団。
唯一無二の性別自在コスプレクリエイターユニットとして、企画、デザインから、衣装・小道具の製作、振り付けやパフォーマンスなどのすべてを自らで行う。
オリジナルコスプレ「神々の集い」を始め、コスプレの新たな魅力を発信する。