1990年6月15日『ダッシュ野郎』(ビスコ)発売

画像はGameFAQsより引用

27年前の今日6月15日は、『ダッシュ野郎』が発売された日

『ダッシュ野郎』とは

1988年にタイトーが販売して稼働開始したアーケードゲーム『ダッシュ野郎』が、ビスコからファミリーコンピュータ向けに移植されて発売されたものである。

アメリカ大陸横断レースを題材にしたバイクレースゲームで、各ステージ区間を走りながら最終目的地のニューヨークを目指すという内容。

Aボタンでアクセル、Bボタンでブレーキ、十字キー上で加速、下で減速、左右で移動。画面下左側には残機数(最大5機で4回までミスがOK)、現在のスコア、現在の順位、画面下右側には、速度(十字キー上下で微調整が可能)、ガソリン(0になるとガス欠でミス)、ゴールまでの現在位置が表示されている。

途中、ヘリコプターがアイテムを落とすことがある。(ランダム)

・ポリタンク(GAS)

燃料ゲージが小回復する。停まるときは速度を落とさないと通過してしまう。
 ・ポリタンク(HI)
燃料ゲージが大幅回復する。
 ・ターボ
取るとバイクのスピードが一段階アップ、最高で2段階まで上がる。一度取るとそのステージ中持続。
 ・ボーナス点
スコア1,000点がもらえる。
 ・ヘルパー
取るとプレイヤーのサイドにサポートのバイクが現れ、敵に接触すると敵を倒せる。
・ヘルメット
非常に出にくいレアアイテム、取るとプレイヤーバイクが点滅して一定時間が切れるまでどの場所でも走る事ができる。
また、フィールド上にある仕掛けも利用できる。
ジャンプ台
JUMPと書かれた赤いジャンプ台を踏むと2秒ほど無敵状態となり、ジャンプして障害物を跳び越えることができる。これを使ってトラックに乗ることも。壁や他の車、草木や石などは全て障害物となり、当たるとミスとなる。
ガス欠が近くなるとステータス部分が赤く警告色になる。ガソリンの残量には常に注意が必要だが、ゴールできても順位が重要となってくるのがこのゲーム。ガソリンスタンドに停まると順位が大きく落ちてしまうので、ゴールまでの距離ガソリンの残量のバランスを計りつつ進めるのがコツ。
10位以内でゴールするとボーナスとしてチューニングが行える。オイルでスリップしなくなる、常にターボ状態の速度で走れる、など好みで選べる。
砂漠で走りにくいなど、ステージごとの特徴もあり。

1990年(平成2年)のその頃は

●東京都多摩市に「サンリオピューロランド」開園。

●エニックスより『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』(ファミリーコンピュータ)発売。

■『ダッシュ野郎』作品概要■

ジャンル レース
対応機種 ファミリーコンピュータ
発売元 ビスコ
人数 1~2人

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