2017年6月25日に開催された「モンスターハンター頂上大会2017」決勝大会の模様をレポート!
日本一の最速ハンター「狩王」の座は誰の手に!?
計算し尽くされた技が詰まった決勝戦、ぜひノーカットverのプレイ動画でご覧ください!
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モンスターハンター頂上大会2017「狩王決定戦」決勝戦レポート!
2017年6月25日、東京ビッグサイトにてカプコンのニンテンドー3DS用ソフト『モンスターハンターダブルクロス』の「モンスターハンター頂上大会2017 決勝大会」が開催!
全国6つの会場で行われた地区大会を勝ち抜いてきた猛者たちが集まり、ついに日本一の最速ハンターが決定! まずは「狩王決定戦」の模様をお届け。
モンスターハンター頂上大会2017決勝大会会場の様子
会場内にはグッズコーナーや肉焼き体験コーナーなども。
レポーター福島亜美(声優)も肉焼きに挑戦!
上手に焼けると・・・
グッズがもらえちゃった!
狩王決定戦一回戦~決勝戦
「一狩り行こうぜー!」の合図でイベント開始。
全国6会場の代表に加え、当日予選を勝ち抜いた20チームにより繰り広げられたこの決勝大会。狩王決定戦一回戦は、チャレンジクエスト「XXイベント:銀嶺討伐」にて銀嶺ガムート1頭を討伐。タイムを競い、上位4チームが準決勝へ。
<第一回戦の結果>
1位:ミツネ系男子 チーム(クリアタイム 1分54秒46)
2位:chubby boys チーム(クリアタイム 1分55秒95)
3位:Unshakable チーム(クリアタイム 1分56秒41)
4位:狩*狩 チーム(クリアタイム 1分57秒56)
以上の4チームが準決勝へ進出。
準決勝ではチャレンジクエスト「XXイベント:大連続狩猟1」にて青電王ライゼクス、天眼タマミツネの連続討伐のタイムを競い、上位2チームが決勝へ。
<準決勝の結果>
1位:Unshakable チーム(クリアタイム 4分29秒76)
2位:狩*狩 チーム(クリアタイム 5分45秒01)
3位:ミツネ系男子 チーム(クリアタイム 5分45秒01)
4位:chubby boys チーム(クリアタイム 7分13秒08)
ブレイヴ化での乗りの後の横ステップ殴りや、残り僅かの体力を回復せずにフィニッシュまでもっていくなどのスーパープレイが次々と炸裂した準決勝戦。
決勝へ進んだのは、Unshakable チームと狩*狩 チームとなった。
決勝では、チャレンジクエスト「XXイベント:大連続狩猟2」にて燼滅刃ディノバルド、鏖魔ディアブロス(狂暴走状態)、バルファルク討伐のタイムを競った。
<決勝戦の結果>
優勝:狩*狩 チーム(クリアタイム 11分05秒66)
準優勝:Unshakable チーム(クリアタイム 15分23秒61)
両チーム共、狩猟笛とガンランスという同じ組み合わせで挑んだ決勝戦。狩王に輝いたのは狩*狩 チーム。なんと”狩王”と『モンスターハンターストーリーズ』の”絆王”の二冠達成となった。
優勝者インタビュー
狩王決定戦決勝大会優勝の狩*狩チームにインタビュー。
・一番難しかったクエストは何ですか?
-全部が全部難しかったのですけど、特に一回戦の銀嶺ガムートと決勝の大連続狩猟2に関しては、状態異常の睡眠エフェクトの管理がすごく難しくて、睡眠エフェクトが出なかったらどういう風に立ち回りを変える、いっぱい出たときはどういう風に変えるという、その場その場でアドリブみたいな感じでやっていくというのがすごく難しかったです。
・途中2落ちしてしまった時の気持ちの切り替え時というのはいかがでしたか?
-自分がやられてしまった時は、彼(パートナー)がすごくうまいので、ずっと彼に任せていたので、「ごめん頼むわ!」と言って(笑)、「とりあえず落ち着いてここから頑張ろう」と言ってやっていて。決勝で途中で彼が失敗した時は、それが初めての失敗だったので、どうしようどうしようとなったのですけど、その場で作戦を切り替えることがなんとかできたのでよかったです。
・この後、何人で飲み会をされるのですか?
-100人で飲み会をします!僕が幹事です(笑)。
市原ディレクターと小嶋プロデューサーにインタビュー
『モンスターハンターダブルクロス』市原大輔ディレクターと小嶋慎太郎プロデューサーにもインタビュー。
・印象に残ったクエストやプレイなどはありますか?
小嶋P「全部が愛おしい!強いて言うなら狩王のプレイ。バルファルクの頸椎粉砕。あれは完全に粉砕されていましたよね。よく当てるよね(笑)。モンスター的に見ているとかわいそうなんですけど、大会的に見てると「すげええええ」としか思わないです。」
市原D「最後の狩王決定戦はとんでもないモンスター3連続なんですけど、完全に楽しんで見ていました。振り返って見てもらうとわかると思うのですけど、「うわー」とか「すげー」とかしか言っていないです(笑)。」
・地区大会を回られて、地方によって印象的だったものとか、盛り上がりは感じられましたでしょうか?
小嶋P「地方ごとにやっぱり特色があって、今回特にそれは色濃く感じていて。面白かったのは、ダブルクロスの大会とストーリーズの絆王もあったので、バラエティーに富んでいる大会だったかなと。それぞれにドラマがあってよかったです。みんなが主人公です、本当に。」
・今後もリアルイベントを大事にしていきたいな、などは思われますか?
小嶋P「それはありますね。今回このイベントは10年目になりますが、ハンターさんを身近に感じられるこういったものは開発にとっても刺激にもなりますし、そういう方たちがいるということを想いながら作るというのはクリエイターとしては有り難いことであり大事なことでもあると思うので、そういうのを続けていけるのは財産ですよね。」
市原D「僕は普段会社にこもってゲームを作っているのですが、実際にユーザーさんが遊んでくれているのを見る機会ってあんまりないのですよね。発売日とかにこっそりゲームショップとかに行って、どんな人が買ってくれているのかなと見るくらいしかないのですけど、こういう所に来ると、それこそ1000回遊んでくれているとか、ハンターランクカンストしてます、みたいな方と直接出会えるので、非常にエネルギーをもらって、より次にもっといいものを作らなきゃという気持ちが芽生えてきます。」
小嶋P「8月25日発売の『モンスターハンターダブルクロス Nintendo Switch Ver.』もよろしくお願いします!」
辻本プロデューサーのコメント
最後に『モンスターハンター』シリーズ辻本良三プロデューサーからコメント。
辻本P「大会は、参加してくださる方が完全に主役でありヒーローであり、僕らはその場をご提供させていただいているだけですので、そういった中でみなさんから良いプレイを見せていただけたということに本当に感謝しておりまして、今回このような大会を開くことができて本当によかったと思っています。ダブルクロスはこの後Nintendo Switchバージョンが発売されますし、ぜひそちらの方でも遊んでいただいて、『モンスターハンターダブルクロス』 をまだまだ遊びつくしていただきたいと思っております。今回、大会に参加してくださったハンターのみなさん、ライダーのみなさん、そして歓声などをくださったみなさん、本当にありがとうございます。またこういった面白いイベントや大会を今後も継続して続けていけたらと思っていますので、何卒みなさんモンスターハンターシリーズをよろしくお願いいたします!」
モンスターハンター頂上大会2017「狩王決定戦」決勝戦まとめ
モンスターハンター頂上大会2017「狩王決定戦」決勝戦、優勝は狩*狩 チーム(クリアタイム 11分05秒66)、準優勝はUnshakable チーム(クリアタイム 15分23秒61)となった。8月25日には『モンスターハンターダブルクロス Nintendo Switch Ver.』も発売されて、ますます盛り上がりを見せてくれそうな予感。今後のリアルイベントにも期待。