2016年7月22日『Pokémon GO』（ナイアンティック）配信

画像は『Pokémon GO』App Storeより引用

1年前の今日7月22日は、『Pokémon GO』の配信が日本で開始した日。

『Pokémon GO』とは

ナイアンティックと株式会社ポケモンによって共同開発されたスマートフォン向けGPS位置情報ゲームアプリ。2016年7月22日に日本で配信が開始した。対応プラットフォームはAndroidとiOS。ポケモンキャラクターと「Ingress」を基礎とする拡張現実 (AR) を組み合わせたゲームである。基本無料。課金あり。

プレイヤーはポケモントレーナーとなり、スマートフォンのGPS機能を使用しながら移動し、ポケモンの捕獲・育成・交換・バトルを繰り広げる。

世界中で6億5千回ダウンロードされ、2016年だけで9億5000万ドルの売上を稼いだ。

スマートフォンを通して現実の空間にまるでポケモンがいるような感覚を味わえる。捕まえたポケモンは育てることで強化・進化させることができ、各地にあるポケモンジムでプレイヤー同士がバトルすることもできる。色分けされたチーム（赤・青・黄）で一緒に戦うことでポケモンジムを奪い合うこともできる。

ゲームプレイのために外に出て歩き、人々とやり取りすることが心身ともにいい影響を与えると言われており、精神医学の専門家がうつ病などメンタルヘルスの不調の改善に効果があると指摘している。

スマートフォン連携デバイス「Pokémon GO Plus」が、2016年9月16日に任天堂より発売。振動で通知され、スマートフォンの画面を見なくてもポケモンGOを遊ぶことができるデバイスで、歩きスマホを防止するために開発された。

オーストラリア、アメリカ合衆国、ニュージーランドでは2016年7月に先行配信が開始され、ストアでランキング1位を獲得。また、米国では開始1週間で利用者6500万人を越えた。配信前の日本では連日、先に配信が始まったアメリカなどの各国で社会現象が起きているという旨の報道がなされ、期待が高まった。日本での配信開始後は、App Storeの無料アプリ総合ランキング1位になり、TwitterのトレンドもポケモンGO関連ワードで埋め尽くされるなど反響をよんだ。