1993年7月23日『ぷよぷよ』(徳間書店インターメディア)発売

画像は駿河屋より引用

24年前の今日7月23日は、『ぷよぷよ』が発売された日

『ぷよぷよ』とは

株式会社コンパイルが発売した落ち物パズルゲームのシリーズで、第一作目は1991年にコンパイルからMSX2用ソフトとして発売され、同日に徳間書店インターメディアからファミコンディスクシステム用に配信。1993年7月23日にファミリーコンピュータ版徳間書店インターメディアより発売された。『テトリス』がブームの時代に登場し、大ヒットとなった作品。

1992年10月に対戦モード「ひとりでぷよぷよ(対コンピュータ戦)」「ふたりでぷよぷよ(対人戦)」をメインにしたアーケード版の稼働が始まり、これが大きな反響を呼び、空前のぷよぷよブームを巻き起こすこととなった。

ダンジョンRPG『魔導物語』に搭載されていたキャラクターボイスを引き継いだ「連鎖ボイス」や、アルルなどのキャラクターを登場させたこともヒットの要因と言える。「えいっ!」(1連鎖)、「ファイヤー」(2連鎖)、「アイスストーム」(3連鎖)、「ダイアキュート」(4連鎖)、「ばよえ~ん」(5連鎖)というように、連鎖するたびにキャラクターがボイスで掛け声を出すのが本作の大きな特徴のひとつ。

また、アルルはこのぷよぷよを機に一気に知名度を高め、コンパイルを代表する名ヒロインとなった。

フィールドは基本的に縦12マス×横6マスの格子で構成。格子の1マスにつき1個のブロック(ぷよぷよ、略してぷよ)を置ける。上からぷよが2つ1組で落下してくる。ぷよは同色のものを4個以上繋げる事で消滅し得点が入る。ぷよが消滅すると、上に積まれていたぷよは重力法則に従って落下する。落下したぷよがさらに4個以上繋がるとそのぷよは消滅して、より多くの得点を入れる事ができる。これを連鎖と呼ぶ。

フィールド上部の画面外にもぷよを一マス分、置く事ができる。下のぷよが消えれば落下する。ぷよの落下口である左から3列目に天井までぷよが積み上がると「窒息」となり、ゲームオーバー。

対戦時は、ぷよを消すと得点に応じて相手のフィールドに透明なおじゃまぷよを降らすことができる。入手した得点に比例しておじゃまぷよの数も多くなる。おじゃまぷよは4個以上繋げても消えないが、ぷよを消滅させた時に密接させておくと、そのぷよと共に巻き込んで消滅させられる。

1993年(平成5年)の出来事

サッカーJリーグ開幕。

・チュンソフトより『トルネコの大冒険 不思議のダンジョン』(スーパーファミコン)発売。

『ぷよぷよ』作品概要■

ジャンル 落ち物パズルゲーム
対応機種 ファミリーコンピュータ
発売元 徳間書店インターメディア
人数  1~2人

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