1986年8月1日『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』(ナムコ)発売
画像はAmazon.co.jpより引用
31年前の今日8月1日は、『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』が発売された日。
『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』とは
1986年8月1日にナムコより発売されたファミリーコンピュータ用アクションRPG。『ワルキューレシリーズ』の第一作目。キャラクターデザインは冨士宏が担当。ファミコン史上初の女性主人公ということと、まだRPGというシステムが定着する以前の作品のため話題となった。
プレイヤーは、復活した悪の化身ゾウナを倒すため、マーベルランドへと降り立った神の子ワルキューレとなり剣と魔法、アイテムを駆使して戦う。
一般的なRPGと同様のレベルアップシステムを採用しているが、レベルを上げるには敵を倒して経験値を溜めた後、宿屋に泊まって休む必要がある。
Bボタンで剣やアイテム、Aボタンで魔法を使用する。アイテムと魔法はポーズ中、十字キー左右と上下で切り替える。ワルキューレは全部で7つの魔法を使用できる。魔法は知力(MP)の最大値が一定以上になると習得でき、使用すると知力を消費。
ゲームスタート時に入力した星座と血液型により、初期ステータスと成長速度が変化するシステムを採用している。星座の設定は初期ステータス、血液型の設定はレベル上昇による体力・知力の成長の度合いにそれぞれ関わる。星座ごとの初期知力の最大値から最初から使用できる魔法に差が生じるなど、その影響は序盤ほど大きいが、最終的には星座・血液型を問わず大差ないステータスに収まる。
昼夜の概念があり、夜になると「敵が強くなる」「特定のイベントが発生する」など難易度やゲーム展開が変化する。
戦闘はランダムエンカウントで、歩いていると突然ワルキューレの上下左右に敵が出現する。
体力が0になるとゲームオーバーとなり、その際にはワルキューレが倒れて墓に埋められ、天に昇る演出が入る。ゲーム再開時には重要なもの以外のアイテムがなくなる。
1998年発売のPlayStation用『ナムコアンソロジー2』では、オリジナル版とグラフィックやアクション性を強化したリメイク版が収録されている。また、2006年から2007年にかけて携帯アプリゲーム版が、2007年3月20日からWiiのバーチャルコンソールが配信された。
1986年(昭和61年)の出来事
・上野動物園のジャイアントパンダ、トントン誕生。
・2月21日にコナミより『グーニーズ』(ファミリーコンピュータ)発売。
■『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』作品概要■
ジャンル | アクションRPG |
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対応機種 | ファミリーコンピュータ |
発売元 | ナムコ |
人数 | 1人 |