ニンテンドークラシックミニ
スーパーファミコン（2017年10月5日発売予定）

ニンテンドークラシックミニ  スーパーファミコン（2017年10月5日発売予定）

画像は任天堂公式サイトより引用

昨年11月に発売された「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」に続き、スーパーファミコンのミニ版、「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」の発売が任天堂より正式に発表された。

スーパーファミコンは、1990年（平成2年）11月21日にファミリーコンピュータの後継機として発売された家庭用ゲーム機。現在では各ゲーム機でお馴染みの、右手親指の４つボタンやコントローラーの肩部分のLRボタンも、本機から採用された。

ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコンは、スーパーファミコンの本体を手のひらサイズに小型化し、21種類のスーパーファミコン用ソフトを内蔵した復刻版。ミニファミコンのコントローラーが本体に格納できるサイズに縮小されたものだったのに対し、ミニスーパーファミコンに付属されている2個のコントローラーは、サイズはもちろんボタン配置やネジ穴の位置まで当時のものが再現されている。

収録タイトル

収録タイトルは、スーパーファミコンのローンチタイトルだった『スーパーマリオワールド』や『F-ZERO』の他、1990年から1996年までに発売された人気タイトルが多数内蔵。収録タイトルは以下の21作品。海外版とは一部収録内容が異なっている。

・スーパーマリオワールド
・F-ZERO
・がんばれゴエモン ゆき姫救出絵巻
・超魔界村
・ゼルダの伝説 神々のトライフォース
・スーパーフォーメーションサッカー
・魂斗羅スピリッツ
・スーパーマリオカート
・スターフォックス
・聖剣伝説2
・ロックマンX
・ファイアーエムブレム 紋章の謎
・スーパーメトロイド
・ファイナルファンタジーVI
・スーパーストリートファイターII
・スーパードンキーコング
・スーパーマリオ ヨッシーアイランド
・パネルでポン
・スーパーマリオRPG
・星のカービィ スーパーデラックス
・スターフォックス2

『スターフォックス２』は『スターフォックス』の続編として当時開発されていたが、発売に至らなかった作品。完成から20年を経てついにリリース。ソフトのパッケージは、今回のために新規にデザインをおこしたものとなっている。

特徴・機能

いつでもセーブ

ゲームを終了する時は、リセットボタンを押すと、ソフトごとに最大4つまで中断ポイントを保存できる。

リプレイ機能

保存した中断ポイントから一定時間、時間を巻き戻すことができるリプレイ機能を搭載。やり直したい所から遊び直すことができる。

マイプレイデモ

メニュー画面では、保存した中断ポイントをデモムービーとして再生できる。どのゲームをどこまでプレイしていたかを思い出すきっかけに。

12種類のフレーム

ゲーム画面にフレームを付けることができる。選べるフレームは全12種類。ゲーム画面に合わせて色が変化するフレームもあり。

選べる画面モード

ゲーム画面の表示方法は、「アナログテレビ」「4:3」「ピクセルパーフェクト」の3つのタイプから選択可能。

コントローラー

当時の大きさ、形状を忠実に再現。LRボタン、XYABボタンなど当時のままの感覚で遊ぶことができる。2個同梱。

かんたん接続

HDMIでテレビと接続、USBで電源に接続というシンプル設計。

発売日・価格

2017年10月5日(木) 7,980円（税別）で発売予定。

まとめ

スーパーファミコンを小型化した「ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン」が2017年10月5日(木)に発売予定と発表された。ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータとは異なり、同梱される2つのコントローラーはサイズ・形状共に当時のものを再現。収録タイトルは21作品で、発売されなかった幻の『スターフォックス2』も収録。いつでもセーブ機能やリプレイ機能などの新たな機能も搭載。価格は7,980円（税別）。

■『ニンテンドークラシックミニ スーパーファミコン』概要■