1989年5月2日『株式道場』(ヘクト)発売
画像は駿河屋より引用
28年前の今日、5月2日は、ヘクトからファミリーコンピュータ用ソフト『株式道場』が発売された日。
『株式道場』は、株式の売買によって利益を出し、決められた期間内に資本金を目標金額まで増やすというゲームである。
初級、中級、上級、セミプロ級、プロ級の5つのコースがあり、コースごとに設定されたクリア条件を達成すると次のレベルのコースに挑戦できる仕組み。
まずコースを決め、決められた10銘柄から好きな株を購入し、資産を増やしていくというのがゲームの流れである。
期間内に最低3銘柄の売買をすることも必要となる。
「注目めいがら」「次のしゅうへ」「かい」「うり」の4つのコマンドがあり、「注目めいがら」からは銘柄画面が見ることができ、気になる銘柄があれば「チャート画面」「データ画面」でさらに詳しく調べて売買の判断をする。
ゲーム中、道場の師範が発する「もうはまだなり まだはもうなり」などのアドバイスは、相場のプロたちの間で格言として認められている相場のセオリーでもある。また、本ゲームに使われているデータは、昭和60年11月から63年10月までの東証上場の銘柄の中から選んだ200社の実際のデータとなっている。
■『株式道場』作品概要■
ジャンル | シミュレーション |
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対応機種 | ファミリーコンピュータ |
発売元 | ヘクト |
人数 | 1人 |